大人の風疹
 ワクチン接種
胃潰瘍
胃内視鏡検査
(胃カメラ)
ヘリコバクター
 ピロリ菌
十二指腸潰瘍
インフルエンザ
予防接種
帯状疱疹
 予防ワクチン
かぜ(感冒)
 急性上気道炎
葛根湯の飲み方
百日咳とは
便秘症
慢性肝炎
花粉症
爪白癬症(爪水虫)
アトピー性皮膚炎
ED
扁桃腺炎(扁桃炎)
逆流性食道炎
(胸やけ)
機能性ディスペプシア(FD)
早朝高血圧
家庭血圧の
 正しい測り方
メタボリック
 シンドローム
(通称メタボ)
ABC(D)検診


花粉症 爪白癬症(爪水虫) アトピー性皮膚炎 ED
花粉症
花粉症は主に2〜4月のスギ、4〜5月のヒノキ、5〜7月のイネ科、8〜10月のブタクサ、ヨモギなどが原因となります。基本的には花粉に被爆しないことですが、実際には難しいので治療は投薬となります。まず自分の花粉症の原因を調べて、投薬期間を決めます。花粉の飛散する1〜2週間より予防薬(抗アレルギー剤)を服用し始めます。同時に点鼻薬(ステロイド)、点眼薬(抗ヒスタミン剤)を持っていてもらいます。これで発症しないか、軽ければ飛散の終了まで飲み続けます、途中症状が出現しそうになれば、点鼻、点眼薬を併用してもらいます、それでも悪化すれば抗ヒスタミン剤の併用または1週間を限度にステロイド配合抗ヒスタミン剤を服用して頂きますが、これらは眠気が難点です。西洋薬では眠くなる、副作用が気になる方は、小青竜湯などの漢方も効果があり眠くなりません。根本療法には減感作療法がありますが、2〜3年かかる事、皮下注射である事、スギとブタクサしかできない事など難点はあります。最近は舌下錠(液)もありますが、スギのみです。当院ではこの治療は行っていません。スギは30〜40年程前に盛んに植林され今まさに木は青年期を迎え、花粉をたっぷりつけようとしています。今後花粉症はきつくなり、患者さんも増えることでしょう。また関西はヒノキが多く、5月の連休でも症状が続く方は ヒノキ花粉があると考えてもよいと思われます。また一般的に関東の方が関西より、花粉の飛散量は多いので、東京方面へ出張などある方は お気をつけ下さい。2016〜2017年には、眠気が少なく効果のよい薬も出てきました。試してみてください。
爪白癬症(爪水虫)
治療前 2カ月後 6カ月後
爪が白く濁って厚くなっていませんか。爪水虫(爪白癬症)の可能性が高いと思われます。これは白癬菌というカビによる感染症です。ほっておくと爪が変色したり変形したりするばかりでなく、常に白癬菌をばらまいているので、家族に水虫がうつる可能性もあります。治療は今までの塗り薬では効果がなく、飲み薬を使います。他にハケで塗る爪外用液がありますが、皮膚科でないと処方できません。薬を飲む期間は約6ヶ月ですが、爪の伸び方にもよります。ただ副作用として肝機能に影響を与える場合がありますので、治療をより安全に進めるために、服用後1ヶ月目とその後2ヶ月おきぐらいに採血で肝機能をチェックしておく必要があります。また飲み合せに注意が必要な薬もありますので、服用を希望される方は、今飲んでいるお薬をお教えください。また他にパルス療法といって、1週間服薬3週間休薬を1クールとして、3クール行い、効果は1年間続くという治療法があり、さらに効果的です。薬代は、ジェネリック薬品がでてきたので以前と比べ半分以下となっております。この場合も服薬後1ヶ月目の肝機能チェックは必要です。服薬後6ヶ月、12ヶ月で見せてもらい最終判定いたします。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は大変治療が難しい病気です。というのも同じアトピーでも原因も違うし、体質もタイプも違う。みな同じ薬というわけにはいかないのです。それぞれの体質やアトピーのタイプ(性状や場所、悪化条件など)に合わせて薬の処方が必要なのです。当院ではアトピーに対しては漢方薬をベースに、ぬり薬、西洋薬を組み合わせて対応しています。ぬり薬は保湿剤、抗ヒスタミン剤(かゆみ止め)、ステロイド(症状の強い時期のみで、当初から望まれない方には使用いたしません。)を単独または混合して使用したり、免疫抑制剤(顔、首に著効)を使用します。漢方はその方の体質やアトピーの性状を見て使用薬剤を選択、しばらく様子を見て変化のない時は変更してゆきます。当院には皮膚科を回って来てから来院される方が多いのですが、一般的な方法で効果のない場合は特に漢方薬の出番と思います。ただアトピーは素因の上にストレスや環境などの誘因が加わり悪化しますので、薬だけで治すものではなく、自己努力も必要となります。また原因物質より遠ざかることだけで改善する事も多いので、検査が未だの方は、採血にて原因物質の特定をされる事をお勧めします。
ED
ED(勃起不全または勃起障害)とは性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態をいいます。原因は糖尿病、うつ病、薬剤(降圧剤、抗うつ剤、糖尿病薬等)、喫煙、ストレス、過量なアルコール等が考えられます。当院では心電図や採血、血圧測定、問診、診察の結果、ED薬の禁忌にあたらないと確認された方にのみ、ED薬(勃起不全治療剤)をお出ししております。(バイアグラ、シアリスを扱っています。)ニトログリセリン系の薬を飲まれている方、心臓の悪い方、重度の肝障害の方、低血圧(90/50以下)または管理のされていない高血圧(170/110以上)の方等が禁忌です。副作用はほてり、頭痛、肝障害、めまい、消化不良等です。性行為の約1時間前に服用して頂くと効果的です。ただし服用後、性的刺激を受けなければ勃起することはなく、性的刺激が中止されれば勃起もおさまります。(ED薬は催淫剤や性欲増進剤ではありません。)
このページのTOPへ
Copyright © 2008. Osuga Naika All Rights Reserved.