扁桃腺という病気をご存知でしょうか?のどの両側にある扁桃腺という組織に細菌等が付着、炎症を起こして、激しいのどの痛み、高熱(38-40℃)、頚部リンパ節の腫れと圧痛、高熱による全身痛、関節痛、悪寒といった症状が出現する病気です。
風邪との大きな違いは、鼻水、咳、痰といった風邪特有の症状がないことです。
治療はほとんど細菌が原因であるため、抗生物質が中心となります。
程度により、飲み薬の抗生物質で治療する場合と、点滴と飲み薬の抗生物質を併用する場合がありますが、速効性を考えれば、点滴を併用することをお勧めいたします。使用した抗生物質が原因となっている細菌に感受性(効くということ)があれば、1~2回の点滴でかなり改善し、発熱しなくなります。
ただ効果がない事もありますので、初診の時に扁桃腺を綿棒でぬぐい、検査に出して細菌の種類を検索しておきます。結果は3~4日かかりますが、万一最初の抗生物質が効果なければ、結果が出た時点でぴったりと合った抗生物質に変更することが出来ます。
1年に何度も繰り返す方には、扁桃腺摘出術をお勧めいたしますが、1週間程の入院が必要となります。(耳鼻咽喉科にて)
時にウィルスが原因のこともあり、抗生剤が全く効果ない場合、採血などで原因を検索することもあります。
内科・消化器科