健康

家庭血圧の正しい測り方

家庭で測る血圧(家庭血圧)は、診察室よりも日常に近い状態で測定できるため、高血圧の管理にとても重要です。
家庭血圧の基準値は 135/85mmHg 以上で高血圧 とされています。普段の体調管理や治療方針の判断にも活かせますので、ぜひ正しく測りましょう。

家庭血圧は「上腕式」が正確です

家庭用には手首式や指式などがありますが、医学的に最も信頼できるのは上腕式血圧計です。
測定時は、腕帯(カフ)が心臓と同じ高さになるように調整してください。低すぎたり高すぎると正しく測れないため、枕やクッションを使うと位置が安定します。

朝の血圧の測り方(大切です)

朝の血圧は一日の基準になるため、特に重要です。次の手順で測りましょう。

  1. 起床後1時間以内に測定する
  2. まずトイレを済ませる
  3. 1~2分間、椅子に座って安静にしたあと測る
  4. 測定は食事やお薬の前に行う

朝は体が動き始める時間帯で血圧が変動しやすく、食事や薬の影響も出るため、これらの条件を守ることでより正確な値が得られます。

夜の血圧の測り方

夜も次の順序で測定してください。

  1. 就寝前に測定する
  2. 1~2分間座って安静にしたあと測る

夜の血圧はその日の体の疲れ具合やストレスが反映されやすいため、継続して記録することで日々の変化がよく分かります。

より正確に測るためのポイント

  • 測定前の喫煙・カフェイン・入浴・運動は避ける(30分以内はNG)
  • 毎日同じ時間帯で測る
  • 測定は1回ではなく、1分おいて2回測るとより確実
  • 血圧は日々変動するため、記録は必ず残す

家庭血圧は、治療の効果判定や薬の調整にも欠かせない大切なデータです。
「最近高い気がする」「測り方が合っているか不安」という方は、どうぞ気軽にご相談ください。

関連記事

最近の記事

  1. アトピー性皮膚炎

  2. 逆流性食道炎(胸やけ)

  3. 早朝高血圧

  4. ピロリ菌除菌療法について

  5. 爪白癬症(爪水虫)

  6. 慢性肝炎

  7. 急性膀胱炎

  8. メタボリックシンドローム(通称メタボ)

  9. かぜ(感冒)急性上気道炎

  10. 家庭血圧の正しい測り方

おすすめ記事